個展の予告
2023年9月に
こんにちは、環です。
個展の予告です。
来年の2023年9月に、八ヶ岳南麓で個展を開催します。
しかも、2つの会場で同時期に開催します。
表現はそれぞれ異なります。
ひとつは紙と鉛筆による表現の可能性について考えた結果を、
もうひとつは、廃材に描いた作品を。
いずれも「日常」がテーマです。
日常生活の中で目の当たりにしたこと体験したことが制作の出発点であるため、
どんな内容だとしても、テーマは「日常」になります。
サブタイトル、また、作品を目の当たりにした時、2つの会場の作品に対して、はじめて相反する印象を受けると思います。
そんな私の2面性をご覧ください。
2面性
2つの会場で同時期に違う内容の展示をする・・・
それは私の2面性、2つというのはもしかしたらまだまだシンプルなのかもしれません。
もっと色んな自分が共存しているような気がします。
みなさんはどうですか?
雑な自分、繊細な自分、金勘定をする自分、そんなの関係ない自分・・・
どれも自分だなと思いました。
それらは、相手がいて、相手のことを思って、自分の引き出しから適した自分を出しているようにも思え、
そこに軸がないかといえば、そうではなく、
相手を思う、そんな器用で強い自分であることを、私は肯定したいです。
それは、安全を絶対確保しながら自由に子供たちを育てることで身についた技なのかもしれませんし、家族の調整役としても、マルチタスクの中で長年生活していると、そのことに特化した能力だけでなく、多様に器用に生きることもまた能力だと思います。
そんなわけで、
2つの会場で、それぞれ印象の違う作品を発表したいと思います。
印象は違っても、どちらも私自身です。
来年の秋、というと、制作期間としては長いようで短いです。
それまでは作品を発表せず、
制作に集中したいと思います。
※公開中の鉛筆画をはじめとする作品は、新作を含めながらこれまで通り販売しております。