子供の旅立ちと、本格始動
子供の進学、親のつとめ
こんにちは、環です。
私ごとですが、娘の大学進学の伴って、4/6まで引っ越し作業と入学準備のサポートで九州に行っておりました。
娘は八ヶ岳の麓から旅立ちました。
福岡は肌寒さはありましたが、それでも春の陽気で、高台から見る景色はまるで桜の海、視界には空港を離発着する飛行機が雲を描きます。
※この頃、八ヶ岳では雪が降り、翌日には自宅周辺積もっていたそうです。
子供が1人旅立ち、今年度は下の息子が大学受験を控えているなど、まだまだ母としてのつとめがありますが、18歳で成人となる今、子供も大人もそれぞれの人生を楽しんで頑張ることができたら、それこそが親孝行、子供に示す背中となるのかなと、思います。
画家活動、再開
さて、
そんな用事や儀式を終え、九州から八ヶ岳に戻ってきました。
今日から本格始動です。
旅の洗濯物を回しながら何を描こうかと周囲を観察していると、
猫がこっちを見ていました。
君を描きたくなったので、モデルになってくれますか?
猫に伝わったかどうかはわかりませんが、
「好きにすれば」と言っているかのように、すました顔して居座ってくれました。
構図を決めて、ここから描きこみます。
見たままを描くことは積み重ねでできるようになります。
何をどう見せるか、また、どのような思いが込められているのかは、作家一人一人のものであり、だからこそ唯一無二の世界になっていくと、私は考えています。
サイトでご紹介している作品は、このように鉛筆で描いています。
完成まで、その工程をブログでご紹介できればと思います。
新作が出るスピードは遅いかもしれませんが、描く、作る、というのは時間が必要ですので、一つ一つ丁寧に制作していることが伝われば何よりです。