展覧会のお知らせを作る

 

こんにちは、環です。

 

夏に開催されるグループ展の案内ハガキを、

毎年作らせていただいております。

以前の投稿でも触れたのですが、

印刷物のデザインをするのはボランティアとしてです。

※私自身に技術的な幅がなく、お金をいただくようなプロの仕事ができないため

 

ただ、毎年仕上がったものを「面白い」と言っていただけて、アマチュアながら楽しんで制作をしております。

もしかしたらボランティアだから自由でいられるのいかもしれません。

ただそれは、プロの方に失礼かもしれない、という思いもあります。

私自身、本気で絵を描いているので、ボランティアの心構えと同じ土俵であるとは認めたくない本音もあります。

 

ありますが、

 

予算に余裕がありません、そんな事情がまだ優先されてしまいます。

どうにかアートに携わる人たちが真っ当に暮らせるだけの基盤が日本にあればと思いますが、まだまだどころか、難しい現状だと思います。

 

さて

 

今は目の前のデザインに取り掛かりましょう。

画家が印刷物のデザインをするときの強みはオリジナルの絵柄があることです。

著作権には引っかかりません。

これは以前、試作品として制作した絵柄の一部です。

完全なオリジナルです。

 

明日以降は文字情報などを入れていき、レイアウトをしながら整えていきたいと思います。

少し自分の制作を緩めて、芸術家が集う展覧会のお手伝いに時間を費やします。

自分の世界に没頭するだけでなく、横とのつながりもまた、お互いを認め合うことになり、刺激しあい、つながり合う、これぞ多様性の集合です。