猫を描く
猫を描く
こんにちは、環です。
先日から少しずつ描き進めていた猫、完成までもう少しです。
鉛筆で描くのはここまで、あとは画面の一部に金箔を押します。
どこに金箔を押すかは、まだ未定です。
ホームページの作品をご覧いただくと良いのですが、
最近は鉛筆画に金箔を押した作品を出しています。
完成した作品は額に入れ、壁に飾ることを想定しています。
鉛筆の光沢だけでもそうなりますが、
金箔が画面にあることにより、見る角度や光の入り方によって絵柄の表情が変わり、暮らしの中で一日の流れや季節の移り変わりを感じられたらいいなと思い、そのようにしています。
定着液
鉛筆は擦れます。
せっかく描いた絵が擦れて薄くぼやけてしまうのは残念です。
残すものとしても、
定着液で、描いた絵柄を止めておきたいですね。
お子様の、例えばクレヨンなどで描いた作品なども定着液を噴霧しておけば、
重ねて保管しておいても色移りを防ぐことができます。
私は「フェキサチフ」というものを使用しています。
木炭・鉛筆・パステル・チョークで描いた画面を定着させるためのものです。
使用の方法は、噴射口を画面から30cmほど離し、上下または左右へ移動させながら、濃淡によってスピードコントロールしながら(濃いところはゆっくりと)噴霧します。
私はこの工程を経て、定着した鉛筆の画面の上に、金箔を押します。