町を描く
町を描く
こんにちは、環です。
今、町を描いています。
決してその通りに描くつもりはないのですが、
だとしても町が町であるために、
のちに空気感を出すのに思いっきり鉛筆を走らせるために、
ガイドとして、町を町として、まずは描いています。
私はこのようなテーマで描く際、消失点を設けます。
制作途中ではありますが、消失点がどこにあるかわかりますか?
はい、そこです。
(見つけてください)
この道が続く、建物が奥に連なる、その遠近感を表現するのに、大事な「点」です。
しかしながら、この「っぽさ」をそのまま作品として完成とするわけではありません。
私にとって、正確に描くことはガイドに過ぎず、
ここからどうなるのか、
それは「この町に訪れた時の心境」が漂い彩ります。