フェキサチフを吹きかける
試作品の行方
こんにちは、環です。
このところ手をかけていた試作品の第一段階が終わりました。
フェキサチフ(定着液)を吹きかけて、鉛筆を定着させる加工を施しました。
模造紙の試し使い、やはりヨレヨレになりますが、試作品なので大丈夫です。
このように「やってみた」結果をもとに、改良を重ね本番に挑めば良いのです。
さて、フェキサチフ、鉛筆やパステルなどは、フッと空気にさらわれます。
描いたことが曖昧になる、そのことを防ぐために鉛筆を固定させるのです。
これがフェキサチフの役目です。
今はまだ、このキャラクターは残酷なことに体が別れてしまっていますが、
目指す自立の形にできたならば、それは人と同じくらいのサイズになる予定です。
こうして靴を履かせたら・・・
(体が別れていることが余計際立って、怖いです)
さて、こうして鉛筆で描く段階は終了です。
ここから紙をパネルから外し、
予定ではスチレンボードに貼り直して、
どうにかして自立させたいと思います。