習作であり作品であり
習作であり作品であり
こんにちは、環です。
来年の個展に向けた制作を進めています。
本腰を入れるのは今月中旬に予定している公募展の搬入を終えてからですが、
ゆっくりでも毎日手を動かしています。
(今は、公募展搬入の準備を優先しています)
来年の個展。
2ヶ所開催を企んでいます。
一つは鉛筆作品。
もう一つは廃材にアクリル絵の具で描いた作品。
いずれも手法や支持体は異なりますが、
表現したいことは同じです。
私としては、
廃材にアクリル絵の具で描く作品が着地点です。
つまり鉛筆画の作品はそのための通過地点、
習作といえばそうです。
しかしながら習作もまた大切な作品です。
ここでまとめ上げるからこそ、です。
また、着地点とする形でも、そこから先に繋がっていく、変化していく作品がある以上は、
どこをとっても習作だろうと思えます。
以前「ドローイングとは何か」という公募展にエントリーし、入選をいただきました。
これもまた、習作とされるドローイングを作品として、そんな意味もあったと記憶しています。
制作中の作品の一部、次の一手を常に考えながら進めています。