水張り、経過観察
失敗?
こんにちは、環です。
今日は水張りをしました。
私の場合、ということで読んでいただけたらと思います。
私は、B1パネルに水張りをします。
それそものが作品となるわけではなく、
余白を残しながら画面に描き、
絵柄の輪郭に沿って切り出すため、
四隅にシワがあっても破れや汚れがあっても差し支えありません。
でも、今日は、紙が暴れて画面の中ほどまでシワが寄りました。
私としたことが・・・
いくら大きな紙を大きなパネルに貼るリスクがあるからといって、
こんな失敗があっていいのだろうかと、自分を責めました。
(責めるふりして、あまり気にしてないんですけれど)
こんなに波打ってるのに、紙はピンと貼るだろうか・・・
心配しつつも経過観察です。
お?想像以上にシワが減っています。
おお!後もう少し!
やりました!
水張りの凄さ、お分かりいただけましたか?
水で膨張した紙は縮むのです。(ピンと張れるのです)
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紙は水で湿らせると膨張し、
乾くと収縮します。
その性質を使って、
ピンと紙を貼るのです。
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今日のブログでお伝えしたかったこと、それは、
「諦めない心」と「信じる勇気」
です。